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タグ:カヤック艤装

ハンドルネーム【ニソ】さん

【タイトル】
バイキングカヤック・忍へのC-tugサンドトラックカヤックカート積載

【コメント】
艤装ではないのですが、いつもC-tugサンドトラックカヤックカートをバイキング・忍に収納して海に出ているという話をkayak55のホーエルさんにしたところ、アイデアを共有したいとのことで写真を送ります!

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C-tugサンドトラックカヤックカートはバラすと、実はタイヤ以外は全て忍のバウ側の6インチからカヤック内部に収納できます。スタンド以外はスペース的に内部を転がっていかないです。

※しかし、スタンドの足だけは小さくて内部を転がってしまうのでセンターコンソールボックスに入れると良いです。

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そしてタイヤの置き場所は・・・・フラッグにタイヤの軸の穴に通してスターンに収めています。

車にカートを置きに帰るのが面倒な出艇場所ではオススメです。


【kayak55コメント】
ナイスアイデアを共有お願いしたところ、快く快諾いただき、写真もお送りいただきありがとうございます!

C-tugは忍のラゲッジにクーラーを置くと、積んででるのが難しいと思っていました。まさに目からウロコとはこのことです。

C-tugに限らずどのカートでも、よく後部ラゲッジに積んでタイヤが艇の外側に左右飛び出して海に出ているケースを見かけます。

実はあれだと海が荒れてきて後方から波を受けるとタイヤが波を拾ってバウが回ってしまうので、正直個人的にはオススメではないと考えています。

このニソさんのアイデアではスターンの中央のデッキ状にタイヤがくるので波の影響はほぼ受けないし、安全面を考えてもとても合理的です。

忍でC-tugをお使いの方で、駐車場所から出艇場所が遠い方はぜひ参考にしてみてください!

ハンドルネーム【Black ninja max 1700】さん

【タイトル】カヤックへのスペアパドル収納

【コメント】
万が一に備え、スペアのパドルを常備しておきたい!

でも、置いておくだけでは見た目も機能性もよろしく無い!と言う事で、イメージを具体化すべくネットで物色した結果、こんなのを見つけました!
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コレは、腰に道具をぶら下げたりするのに使うフックです。
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これにレイルブレイザのアタッチメントを付けて、カヤック側(プロフィッシュ45)には、バウ側のカーゴスペースにレイルブレイザのサイドポートを付けセットします。
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パドルのブレードをフックに押し付けたら、シャフト側をこれまたレイルブレイザのGホールド75でガッチリ固定すれば完了です!

見た目もスッキリして、簡単脱着!耐久性等、実際に海に出て気づいた事あれば、またご報告します。


【コメント】
このたびは艤装魂ご投稿、ありがとうございます。

スペアパドルは重要なアイテムだと思います。私も使ったことはないですが常備しています。逆に言えば、パドリングのカヤックの場合は壊れる箇所はパドルのみなので、スペアパドルがあれば解決できますよね。

そのスペアパドルの固定ですが、こんなアイテムがあったとは!これは美しいですね。これをアタッチメントアダプターで取り付け、なるほどです。

やはりかっこいいカヤック、スタイリッシュな装備にしていきたいです。今回のアイデアは安全面と見た目の美しさの両立がされているところがすごいです。

今後もぜひ艤装アイデアや釣果写真等いただければ幸いです。

引き続きよろしくお願いいたします。

【ハンドルネーム】Black ninja max 1700

【コメント】忍にホンデックス対応の格安水温センサーをスマートに取り付けたくて思いついた方法です。

魚探の振動子をセンターコンソール内のスカッパーホールから引き上げてコーキングで固定してありコンソール蓋に穴を開けゴムグロメットを付けてケーブルを引きだしていますが、その穴から水温センサーのケーブルも引き出したくて、今度は、コンソール内のドレンプラグに貫通穴を開けて水温センサー5φを差込みプラグネジ部内側にコーキングをうちました。 
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船底からはみ出ることもなく、水温表示も問題なく使用できました。
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【kayak55コメント】
艤装魂のご投稿も頂きまして、誠に有難うございます。

コンソールのスカッパーからのドレンプラグ加工による水温センサーの取り付け素晴らしいですね…!

まさかここを活用するとは!まったく想像さえしていませんでした。
おそらく過去に忍でこのパターンの加工をされた方はおそらく居られないと思います。

忍の艤装はある程度出揃ったと思っていたのですが、まだまだあるものですね!発想力がすごい!ナイスアイデアです。

さらに加工技術も素晴らしいです。ドレンプラグにスマートに美しくインストール。

PSシリーズで水温センサーを活用される方は少なくないと思うので大変参考になります。

ありがとうございました!

【ハンドルネーム】fuku

【タイトル】スキマーの自作アウトリガー

【コメント】
初めて投稿させていただきます。いつも楽しく拝見させていただいています。

当方海のルアー、エサ、琵琶湖でのビワマス、バスなど節操なくカヤックの釣りを楽しんでおります。

10年前から釣りにターポン100を使用していたのですが、4年前に軽さに惹かれてスキマー116を購入。

パドリング中の不安定さは全く問題ないのですが、ターポンと比べると腰高感があり、釣った魚をクーラーに入れるため後ろを向いた瞬間のぐらつき等、停止時の不安定さを感じていました。

そこで停止時の安定性を上げるためのアウトリガーを作製してみました。

 一番こだわったのは、ボディに穴を開けないこと。そして安くて組立てが簡単でコンパクトに分解できることです。
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材料は写真のイレクターパイプとL型、T型、十字型ジョイント(メタル)、BMOジャパンのベースとアタッチメント(スコッティでも可)、ボート係留用フェンダー、ゴムシート、ボルト・ナット・エポキシ接着剤等です。
 
フェンダーとBMO以外は、ほとんどホームセンターで揃う材料です。
なおイレクターよりスペーシアの方が錆びにくいという情報もありますのでお好みで。
 
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まずフェンダーは写真のようにゴムシートを輪にしたものをBMOベースとボルトで固定してつなぎ、中にフェンダーを入れます。

空気を入れるタイプのフェンダーなので、入れてから膨らますだけで抜けません。

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BMOアタッチメントはイレクターのL字型ジョイントに入るように削って加工し、エポキシセメントで固定します。

ここはかなり負荷がかかるので念入りに。ここがサイドアームとフェンダーの連結部分になります。

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端にストッパー代わりにT型ジョイントを付けたメインポールは、艇のスカッパーホールを利用し、裏から差し込みます。
 
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そして六角レンチを使ってメタルジョイントで左右2本のサイドアームとしっかり固定します。ここはプラではなくメタルです。
 
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これにより分解としっかりとした固定が可能になります。

アームの高さは左右2本のつっかえ棒で決めます。

自分はT型ジョイントとサイドアームは接着剤で固定しますが、つっかえ棒とT型ジョイントは接着せず差し込むだけにしています。

そうすることで棒の長さを変えるだけでアームの高さを変えられます。

低すぎても高すぎてもダメなのでここは実際水の上で確認するのがいいでしょう。
またアームの長さの調整も必要でしょう。

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フェンダーはBMOベースの角度を変えて固定することもできるので、写真のように開いた角度で付ければガッツリ安定させることもできます。
もちろん水を受けると漕ぐのが大変ですが。

またメインポールやサイドアームに、様々なジョイントを利用してフラッグやロッド、プライヤー等のホルダーを取り付けるといった、プラスアルファの艤装も可能です。

このシステムで何度も海や琵琶湖に繰り出していますが、今のところバラバラになったり、艇が破損したりということはありません。

またスキマーでなくてもリアにスカッパーホールがある艇ならこのシステムで大体いけると思います。

そもそもBMOジャパンがカヤック用アウトリガーシステム自体を販売していたと思うのですが、艇の強度上の不安や穴開けが嫌でこのシステムに辿り着きました。

ただ荒れた海などではアウトリガー自体がパドリングの妨げになったりする場合もあると思いますので、やってみようと思われる方はあくまでも自己責任でお願いします。

PS
スキマーのカップホルダーは低くて役立たず過ぎなので、100均のコップにマジックテープを付けてホルダーにすると便利です。

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【kayak55コメント】 
このたびは艤装魂へのご投稿をいただき、ありがとうございます。

アウトリガーのような艇の推進に影響するものはfukuさんのおっしゃる通り「あくまでも自己責任」となり、ケースバイケースで考えていくアイテムだと思います。

シンプル

艇に穴を空けない

という点を考え抜いて作られた美しい造作だと思いました。

艇にがっちり固定しまうといざ荒れてしまってアウトリガーが逆に航行の妨げとなってしまった時に最悪脱落の判断をした時にも厳しくなると思いますが、このシステムならそれも可能かもしれないと思います。

海外のシットオンは重心が高いものが多いため、モデルによって、または釣りのスタイルによって(淡水でスタンディングしたい方など)にとっても参考になるアイデアではないかと思います。

あと・・・たしかにスキマーのドリンクホルダーはドリンクホルダーとしては機能せず、ルアーなどの小物置き場になりがちです。100均のコップのサイズとカラーのマッチングが素晴らしいです!

スキマーのようなABS素材やポリ艇とは違い接着が効くのも魅力、マジックテープ加工との相性もいいですよね。
 

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